久しぶりにePSXe for Androidをアップデートして起動してみたら、不具合が直ってたので報告と紹介。
本家PC版から移植されたAndroid版ePSXe for Androidは、Android上で動作するプレイステーションの有料エミュレータアプリである。
放置されていた不具合
なぜかePSXe for Androidでドラクエ系のソフトをプレイすると、画面遷移時など必ず「チーン!」とか「カーン!」とか「パンッ」という破裂音が鳴る不具合があった。
分かる人には分かるネタかもしれないが、PS版ドラクエ4では4章の負けイベントである○ングレオ戦で負けると「打ちひしがれて・・・」という称号を与えられる。この称号を貰いたくないがために勝つまでレベル上げをしてみたりした筆者なのだが、、戦闘一回あたりの獲得経験値が少ないため、戦闘回数ばかりが増えていくうちに、このノイズ(破裂音)は次第に本来の曲と一体化して聴こえはじめ、いつの間にか楽曲の一部であるかのように「フンフン、カーンッ」とか鼻歌を歌いだすまでになった。(笑)
※結局、勝ったのに負けたことのようにシナリオは進行し、称号も与えられて打ちひしがれてしまう。
ノイズについて調べてみると、10年もの間放置されていた不具合だったということ。再現性はトップクラスのePSXe for Androidであったが、有料のアプリとしては少々いただけない点だったので、今回の修正はドラクエファンとしても嬉しい限りだ。
実際に起動してみたところ、音飛びなどの僅かな不具合は残しているものの、ストレスなくプレイすることが出来た。
また設定項目のほとんどが日本語化されていて分かりやすく、比較的古いandroid端末でも動作するのも良い点で、これからプレステエミュをやってみたいという方にもオススメしたいエミュレータとなった。
インストール~起動方法
例によって、ROMは各自用意のこと。その他BIOSも必要。
ePSXe for Androidをインストールしたら、アプリを一度起動し終了してみる。端末の内部ストレージにepsxeというフォルダが作成されているはずなので、BIOSはepsxe→biosフォルダ内に格納する。
ROMはストレージを圧迫しがちなので、SDカード内にでも入れておこう。
ePSXe for Androidを起動し、「ゲーム起動」をタップ、画像赤枠のスキャン→「外部」を選択すればSDカード上のゲームが表示されるはずだ。
SDカードを認識しない場合や挿入されていない場合はepsxe→isosフォルダに格納してスキャンしてみるといい。
表示されたゲームをタップし起動出来たら、ステートセーブ/ロードする時も終了する時も端末の戻るボタンを一度タップする。
ステートセーブする場合は、「状態の保存」を選択。ステートセーブデータは0~4の5スロットまで選ぶことが出来る。
ステートセーブデータをロードする際もゲームが起動してから戻るボタンをタップ→「状態の復元」を選択し、スロット番号から選ぶ。
ゲームを終了する場合は、「終了」を選択。
その他は大体日本語化されているので分かりやすいとは思うが、何かあればまた記事にしたいと思う。
次はスイフーに挑戦してみるかもしれない(笑)
コメント